
どうも、マタキです。(@matak1fuku0ka)
ずっとAGA(男性型脱毛症)に特化した記事ばかり投稿してきましたが、これからは自分の過去の経験や今やっていることについてまとめて本来の「ライフログ」としての役割を意識していこうかと思います。
目的はシンプルで、そうすることで僕の思考の整理整頓になるからですね。
というわけで、本日はダメダメお荷物社員だった僕が超絶ホワイト社員になるまでに行った3つのことについてご紹介したいと思います。
本題に入る前にどのくらいダメだったのかを簡単に紹介します。
・スキルやノウハウもない
・気合や根性もない
・体力もない
・責任感もない
・当事者意識もない
・早く帰りたい欲求だけは人並みに以上にある
どう考えても給料泥棒…僕が経営者ならまず雇いたくないレベル。
ちなみに大手ドラッグストアで給与は業界でも高水準にもかかわらず、上記のようにダメなところしか見当たらないので上司には相当しごかれました。(今ではマジで感謝してます。)
ボロ雑巾のようになる毎日なので休みの日は寝てるだけか、うさ晴らしに風俗通い。闇すぎて当時の記憶は曖昧です。
当時は労働基準法など無視した勤務状態で過労死ラインは余裕で突破。結局、このままでは会社に殺されてしまうと思ったので、上司に限界だから異動させてくれと懇願して逃亡。
そうは言っても、環境が変わっただけでは同じことの繰り返しだとはわかっていたので有給をなんとか泣きつき取得して一週間ほどリフレッシュ休暇をとり新天地でやり直すことを決意。
1年間ほど真剣に取り組んだ結果、有給はフル消化し、東南アジアを旅して日本にあまりいない月もありました。何よりきっちり1週間に40時間しか働かなくても仕事は滞りなく完了してました。
かなり理想的な会社員生活ではないでしょうか?
やったことは主に3つ。
②終わった仕事はパッケージ化
③整理整頓を徹底
今回は①段取りを組みアップデートを繰り返すについて深掘りします。
段取りを組みアップデートを繰り返す

ぶっちゃけ、会社の仕事って重役でもない限り、僕みたいに現場で働く末端は日々同じことの繰り返しです。クリエイティブなことってそんなにない。それなのに仕事の腕が上がらずに時間だけが過ぎ去っていくというのは、圧倒的に改善が足りてません。というか改善するポイントがそもそも分かってないパターンが多い。
行き着く先は「仕事してるフリがうまい老害社員」で完全にオワコン。
上司に異動まで願い出てなんとか環境を変えたのに、肝心の行動が変わらなければ意味がありません。ポンコツのまま会社を辞めても雇ってくれるところもないだろうと思ったので、まずは時間内に仕事を終わらせられるように行動しました。
1日単位のスケジュールを最適化
1日でやることってイレギュラーなこともありますが、少し視点を高くするとやってることって毎日ほぼ同じじゃないですか?それで思ったように仕事が進まないのだとしたら、まず詰まってる場所を探すところからスタートしなきゃいけません。
その詰まりを取り除かないことには定時で帰ることなど夢のまた夢。
そこで、まずは「理想の1日の流れ」を出勤する前にファストフードでも食べながらメモ帳に書くことから始めました。ここでは完全にイレギュラーなどない場合の理想のスケジュールで好きに書いてました。
で、実際に仕事を進めながら「理想のスケジュールとのズレがどの程度発生するのか?」を確認していきます。そのズレが絶対に避けられないズレなのか、解消できるものなのかを翌朝に分析します。
イレギュラーな事故によるズレならば、不可避だったと潔く諦めます。だけど、もしもクリアできる問題ならば次に起こらないようにシステム的に潰しておきます。
ポイントは必ず朝のフレッシュな頭の状態で行うこと。
1週間単位のスケジュールを最適化
僕の場合はシフト管理、売上管理、利益管理、セール案企画などが多く1日単位のスケジュールをアップデートし続けると「どの曜日にどの仕事をすれば1週間のパフォーマンスが最大になるのか?」が分かってきました。
これがわかると曜日別のスケジュールが完成するので、先ほど設計した「1日のスケジュール」をアップデートすることが可能になりました。
感覚的には学生時代の授業のコマ割りですね。学校って決まった時間で決まったカリキュラムを確実に終わらせるじゃないですか?その意味では学校教育ってシステマチックですごいと思うんですよね。中身は改善の余地が大いにありますが、設計思想からは学べることは多いですね。
1ヶ月単位のスケジュールを最適化
最終的には1ヶ月のスケジュールまで作成してました。
僕はメーカーとの商談もしていたので、大体どのタイミングで商談をして売り込む商品を仕入れて、いつまでに売り切るか?までの入り口から出口まで設計してました。
だから、1ヶ月の期間で「このタイミングで商談しておけば問題ないな」ってのが分かるようになったわけです。そしたら、そのタイミングにメーカーさんなり問屋さんなりが来てもらえるようにスケジュールを事前に決めておきます。そしたら、急にアポなしで来るとか防げるので。
アポなしで来られるとか迷惑でしかないので、僕は基本的にはアポなしは受けないスタンスでした。例外は特別価格で商談できるタイミング。そのタイミングなら誰よりも先に大量に買い付けるから連絡をください。損はさせません。っていうのは取引先には伝えてました。
柔軟性に欠けるように思われるかもしれませんが、ある程度「自分の掟」みたいなのを持っておかないと他人はガシガシ貴重な時間を削っていくので予防策はあったほうがいいですよ。
まとめ:徹底的にルーティンにして休日を確保しよう
会社でガンガン出世したいと思うのなら話は別ですけど、程々にして自分の自由な時間を最大化したいなら徹底的に仕事は振り返りつつルーティーン化して考える余地を潰して機械的にこなせるようにしたほうがいいと思います。
というか、そっちのが結果的に仕事の成果も上がります。
僕は徹底的にルーティーン化することで週に40時間で終わるように設計できました。おかげで自由な時間を本当はしたかったことに使えるようになったのでQOL的にも満足。
会社での出世なんて幻想ですよ。そんなの社会ではぶっちゃけ通用しません。社内でしか通用しないモノに拘っても無意味ですし、むなしいだけだと思ってます。社内ではほどほどにやっておいて、会社の外でも戦えるスキルを身につけるために時間を使うほうがコスパは高いでしょう。