
「どうすればお金の心配が減るんですか?」
「節約って心が寂しくなりませんか?
これらの質問に即答できる人は、毎日が楽しいかと思いますが、厳しいのが現実。
僕の個人的な解決策は、ミニマルライフを送って蓄財に励もう!です。
ミニマルライフを送ると、お金が手元に残りやすくなり選択肢がグッと増えるから。
投資をしてもいい、副業をしてもいい、しばらくは休んでもいい。
誰がなんと言おうと、お金は自由の土台。
しかし、自由になるお金を確保するのって難しいですよね…。
いいえ、そんなことはありません!
方法さえわかれば、無理なく手元に残るお金を増やすことは簡単です。
そこで今回は生活費10万円以下の僕の節約スキルを全て紹介!
「手っ取り早く手元に残るお金を増やしたい!」
「副業や投資はハードルが高いな…」
「出世競争とか無理ゲー…」
という心当たりがあるなら、ぜひ参考にしてみてください。
経済的な不安が消えたわけではありませんが、毎月の支払いに怯えることはなくなりました。
お金が勝手に貯まる節約スキルをまるっと公開!【生活費10万円以下の楽しい暮らし】

僕が実践している節約スキルは以下の20個です。
- 小さい家に住む
- 家具をなるべく持たない
- 衣服は必要最低限しか持たない
- 水道水を飲む
- 外食を減らして自炊を増やす
- 禁煙・禁酒をする
- ストレスは運動で発散する
- コンタクトレンズをやめて眼鏡で生活する
- サブスクは厳選して使うものだけを契約する
- 大手キャリアから格安SIMに乗り換える
- 会いたくない人とは無理して合わない
- 中古で買う
- コンビニに行かない
- 医薬品はジェネリックを選ぶ
- ATM利用料を払わない
- 本は図書館で借りる
- 散髪は1,200円カット
- 不要な保険には入らない
- 必要なものは安いときにまとめ買い
- 本当に欲しいものは買う
盛りだくさんですが、全て実践する必要はありません。
「これなら生活の満足度を下げることはなさそう!」と感じるものだけを選んで実践していただければ、確実にあなたの家計をスマートにします。
では、それぞれを詳しく解説していきます!
節約スキル1:小さい家に住む
支出の大部分は、家賃。
家賃を抑えることができれば、支出は一気にスマートになります。
家賃を抑える手っ取り早い方法は、小さい家に住むこと。
広ければ広いほど家賃は上がりやすいので、小さい家を選ぶようにしましょう。
小さい家に住むといっても、独身と既婚者では適切なサイズ感が異なるので気をつけてください。
僕は30代独身男性なので、1Kで暮らしてますが、夫婦で1Kだと狭苦しくてストレスを感じますよね。
身の丈に合った”こじんまり”とした家を選ぶようにしましょう。
節約スキル2:家具をなるべく持たない
お気に入りの家具に囲まれていると、リラックスできるしテンションも上がります。
しかし、家具の持ち過ぎは厳禁!
家具が増えれば増えるほど管理する手間が増えますし、掃除もしにくくなるからです。
目に見えないコストはあなたを豊かな生活から遠ざけ、管理地獄に引きずり込みます。
処分にも費用が必要になることもあり、ストレスの原因になるかもしれません、
個人的にリゾートホテルなどでリラックスできるのは、必要以上の調度品がないからだと思っています。
家と同じですが、家具も身の丈に合った”ちょうどいい物”だけを選ぶようにしましょう。
節約スキル3:衣服は必要最低限しか持たない
家具に続いて、お次は衣服です。
僕のクローゼットの中はスカスカ。幅にして使ってるのは40cmほど。
これは、ファッションに興味がないことも影響していますが、人に見せびらかすための服は持っていないため。
実用一点張り。
着心地が良いものを長く着続けるスタイルです。
節約スキル4:水道水を飲む
基本的に飲み物は水道水です。
以前は毎日ドラッグストアなどで売っている2Lで80円くらいの水を飲んでいたので、月間で3,000円くらいはかかっていました。
そこまで大きい負担額ではありませんが、年間で36,000〜40,000円ほどの金額は無視できません。
そこで、目に入ったのが水道水。
蛇口をひねるだけで、飲料水が出てくるではありませんか!
正直、そのままでは飲めたものではありませんが、浄水器をつけると驚くほど美味しい。
浄水器もAmazonで3,000円程度で買えるもので十分です。
1ヶ月でモトが取れますし、買いに行く手間や持ち運ぶ労力が省けるのでおすすめ。
節約スキル5:外食を減らして自炊を増やす
多くの方が節約をしようと決意したときに取り組むのが食費カット。
スーパーでは特売商品を選び、10円でも安いものを遠くのスーパーまで買いに行く方もいるようですが、効果は微妙です。
食費を見直すときは、外食を減らして自炊を増やしましょう。
「何を当たり前のことを言ってるんだ!」という声が聞こえてきそうですが、ちゃんとできていますか?
- 今日は疲れたから
- 時間を省きたいから
- 片付けるのが面倒くさいから
- 自分へのご褒美だから
などの天才的な理由で外食もしくは惣菜を正当化していませんか?
もちろん、外食や惣菜が悪いわけではありません。
ただ頻度が高くなればなるほど、家計に与えるダメージは増えます。
その結果、ストレスが増えるようでは本末転倒ですよね。
節約スキル6:禁煙・禁酒をする
節約で頻繁に話題になるのがお酒とタバコ。
僕はタバコの匂いが苦手なので、吸っていませんが、喫煙者は平均して月に5,000円以上がタバコ代に消えていくというデータもあり無視できません。
年間で60,000円ものお金が煙になって消えていくと考えると、ゾッとします。
一方、禁煙に成功すると、全額が余剰資金!
おまけに健康的にもなれるので一石二鳥です。
禁酒も同様の理由ですね。
節約スキル7:ストレスは運動で発散する
ストレス発散のためにお金を使ってしまう方は少なくありません。
厄介なのは、ストレス発散のための浪費は後悔の種になる恐れがあること。
あなたにも、「なんでこんな物買ってしまったんだろう?」という経験が少なくとも一度はあるのでは?
お金は減るわ、減ったお金のためにまた働かなくちゃいけないわで悪循環ですよね。
ストレスは運動で発散しましょう!
ジムに行く必要などありません。
- 散歩
- ストレッチ
- 自重トレーニング
- 公共施設の利用
ぼんやりと街を眺めながら歩くだけでも気持ちは穏やかになりますし、腕立て伏せやスクワットなら自宅でできます。
YouTubeでは自宅でできるトレーニング動画などが多いので参考にしてもいいでしょう。
どうしてもマシンを使ってトレーニングしたい!という方は公共施設の利用を検討してみてください。
節約スキル8:コンタクトレンズをやめてメガネで生活する
昔は眼鏡=ダサいという印象でしたが、最近のメガネってオシャレでファッションとして身につける方もいるくらいです。
しかもコスパもいい!
僕はZoffのブルーライトカットレンズの眼鏡を使っていますが、価格は10,000円程度でした。
この価格で
- 軽量
- 薄型レンズ
- ブルーライトカット
の三拍子ですから、侮れません。
もしもコンタクトレンズを使っていたら、1ヶ月使い捨てレンズでも年間で約30,000円程度はコストがかかります。
洗浄液も必要。
洗うのも手間ですから、コンタクトでなくては矯正できないレベルの方でない限りは眼鏡で生活するのは蓄財には効果的です。
節約スキル9:サブスクは厳選して使うものだけを契約する
サブスクは月額数千円で利用し放題なのが魅力的ですが、無闇に加入してしまうと、金食い虫に変身。
なぜなら、使い切れないから。
以前の僕は、
- Hulu
- 楽天マガジン
- Amazonプライム
などに加入してましたが、使い切れていませんでした…。
使ってもいないのに毎月お金を支払うのは馬鹿げています。
今はAmazonプライムしか契約していません。
正直に言いますが、Amazonプライムだけで十分楽しく暮らせます。
- Amazonプライムビデオで映画やアニメが見放題
- Amazonプライムリーディングで雑誌や書籍が読み放題
- お急ぎ便・お届け日時指定便が何回でも無料
年会費4,900円でこれだけのサービスを利用できるのは大きなメリット。
節約スキル10:大手キャリアから格安SIMに乗り換える
毎月スマホにいくら払っていますか?
僕は1,000円以下です!
格安SIMのBIGLOBEモバイルの1GBプラン(音声通話つき)を使用しているから。
以前はSoftbankのギガモンスターを契約していましたが、端末代などを含めて10,000円ほどは支払っていました。
なお、格安SIMだけでは通信量が足りないので、限界突破Wi-Fiを契約しています。
限界突破Wi-Fiが月額4,000円ほどなので、僕の毎月の通信費は5,000円ほど。
年間約6万円の節約なので、家計に与えるインパクトはかなり大きかったです。
ちなみに、格安SIMやWi-Fiは突き詰めると、もう少し節約できるのですが、かけた手間の割に削れる金額は大したことがないので注意しましょう。
大手キャリアから格安SIMに乗り換え、今回の記事で紹介する節約スキルを組み合わせるほうが効果的です。
節約スキル11:会いたくない人とは無理して会わない
会いたくない人と無理して過ごすのはやめましょう。
- 上司との飲み会
- 苦手な友人とのお茶
お金も逃げていきますし、時間まで奪われます。
昔は上司に飲み会に誘われたら、必ず参加していましたが、特に役に立ったことはありませんでした…。
「仕事のヒントが得られるかもしれない!」と自分に言い聞かせてみたものの、どうでもいい武勇伝ばかり。
これはきつい。
「何回聞かせるんだ、その話…。」と思ったことは一度や二度ではありません。
誘いを断ると、仕事に悪影響があるのではとビビっていたのですが、どうやらそうでもない。
結果さえ出していれば文句は言われませんでした。
苦手な友人とのお茶なども同様。
貴重な自分の時間(=命)は、本当に一緒に過ごしたいと思える人にだけ使いましょう。
節約スキル12:中古で買う
中古と聞くと、どんなイメージを思い浮かべますか?
- 汚い
- 貧乏くさい
ネガティブなイメージが思い浮かぶかもしれませんが、中古で買うのは効果的な節約スキルです。
例えば、僕は先日スッキリわかる 日商簿記3級 第12版(テキスト&問題集)をメルカリで800円(送料込み)で購入しました。
新品だと1,100円ほどなので、300円ほどお得に買えたわけです。
大事なのは、新品でも中古でも得られる情報は同じということ。
さらに中古で買ったものを売れば、コスパは上がります。
面倒くさいと思うかもしれませんが、物の価値を見極める感覚が鋭くなるので中古で買うのはおすすめ。
メルカリなどのフリマアプリは最低一つはスマホにダウンロードしておきましょう。
節約スキル13:コンビニに行かない
コンビニは節約の敵とも言える存在です。
なぜなら、定価で販売していることほとんどだから。
最近では、期限が間近のお弁当やパンなどをフードロスの観点から割引してる光景も見かけますが、もともとの価格設定が高いので注意が必要です。
何より、コンビニは販売戦略がかなり上手ですから、つい買ってみたくなるのが難点。
- コラボ商品
- 期間限定スイーツ
- コンビニ限定お菓子
お客さんの目につくように商品が配置されており、お店の外にも”のぼり”や”のれん”を使って特別感をアピールしています。
僕はエヴァが好きなのですが、コラボ商品があると手が伸びそうになってしまうので、まずコンビニには行きません。
どうしても欲しく、豊かな浪費と割り切れる場合にだけ利用するようにしましょう。
節約スキル14:医薬品はジェネリックを選ぶ
病院に行って、お薬を処方してもらうときに「ジェネリックにしますか?」と調剤薬局で言われたことはありませんか?
ジェネリックとは後発医薬品のことで、有名な医薬品と同じ有効成分が配合されており、効能や効果が同じ医薬品です。
研究開発費や広告宣伝費などの費用が発生していないので、薬代が安くなるのが特徴。
同じように、ドラッグストアで医薬品を買うときも有名メーカーのものではなく、成分が同じ無名メーカーのものを買うとコストが抑えられます。
節約スキル15:ATM利用料を払わない
ATMを利用すると手数料がとられることがありますが、支払う価値など1円もないことがほとんど。
大きくない金額なので、気にしない方も少なくありません。
しかし、将来の果実をもたらしてくれる種を捨てているかもしれないとしたら?
手数料が発生するときには、本当に必要なのか?を自問自答するようにしましょう。
僕は月に1回くらいしかATMは利用しませんし、手数料がかからない時間帯に限定しています。
節約スキル16:本は図書館で借りる
投資をするにせよ、副業をするにせよ、必要になってくるのが知識です。
知らないことを知ることは今の自分を超えることですから、知識への投資は正しく行うとかなりのリターンが見込めます。
そこで便利なのが本。
しかし、気になる本をすべて買っていたらお金がいくらあっても足りないので、図書館を利用しましょう。
図書館ならば図書カードを作るだけで読みたい本を無料で借りられます。
節約スキル17:散髪は1,200円カット
実は僕、美容室なるものにほとんど行ったことがありません。
AGA(男性型脱毛症)なので、髪型で雰囲気イケメンにすらなれないことも理由のひとつですが、高いと感じてしまいます。
散髪は1,200円カットのQBハウス一択。
切ってもらうときも数ヶ月はキープできるような髪型をオーダーしています。
正直、節約効果はそこまで大きくはありませんが、髪型にこだわりがない人にはおすすめ。
節約スキル18:不要な保険には入らない
保険はあなたを救うと見せかけて、お金をさらっていくようなものも珍しくありません。
というか、ほとんどがお金をむしり取っていくものです…。
保険は次の3つで十分。
- 火災保険
- 自動車保険
- 掛け捨ての生命保険
いずれも起こる確率は低いものの、実際に起ってしまうと損失が貯蓄だけではカバーしきれないトラブルへの対策。
これが保険の本来の姿。
節約スキル19:必要なものは安いときにまとめ買い
ケチケチしているように思われますが、使うときには一気に使うこともあります。
- Amazonのタイムセール
- 業務用スーパーのセール
- ドンキなどのディスカウントストアの特売
日常的に使うものが安売りされているときには、数カ月分まとめて買い込みます。
突発的に支出が増えますが、年間で考えると数万円はおトクなので気にしません。
ただし、安いという理由だけで不要なものまで買うことはほぼなし。
節約スキル20:本当に欲しいものは買う
節約とは、とにかく財布の紐をガチガチにしめることではありません。
欲しい物には惜しみなく使います。
例えば、仕事道具。
ここ最近の大きな買い物は以下のとおり。
- MacBook Pro
- ASUSのディスプレイ
- AirPods Pro
- WritingHacks
- ライティングに関する本多数
作業効率を上げたり、作業環境を整えたり、技術を向上させたりと費用対効果が見込めるものが多いのが特徴。
ポイントは、欲しい物を明確にしておくこと。
- 必要なものはケチる
- 欲しいものはケチらない
自分の中で必要と欲しいの軸を明確にすると支出にメリハリが生まれます。
まとめ:支出を見直して人生の選択肢の幅を広げよう
お金を副業で稼いだり、投資で殖やすのは格好いいですが、正直スグには結果は出ません。
副業で稼ぐにはスキルを育てる時間がかかりますし、投資も時間の経過を味方につけるものだからです。
手っ取り早いのは、支出の見直し。
特別なスキルも必要ありませんし、お金をリスクにさらすこともないのは大きなメリットです。
しかも一度取り組んでしまえば、その効果は半永久的に続くのもポイント。
ぜひ今回の記事を参考にして、お金の心配を減らしてみてください。