AGA男性がカフェイン断ちをするべき3つの理由【最高でした】

AGA男性がカフェイン断ちをするべき3つの理由【最高でした】

どうも、マタキです。(@matak1fuku0ka

今回は結構多くの人がほぼ毎日飲んでいるであろうコーヒーをやめてみて体験したメリットとデメリットについて紹介します。僕は依存症というほどではありませんが、ほぼ毎朝目が覚めるとキンキンに冷えたコーヒーを一杯飲むのが習慣でした。

このくらいならば、そこまで気にする必要はないのでしょうが、見過ごせない点がどうしてもあります。

それはカフェインによる血管の収縮作用。

僕はAGA(男性型脱毛症)で血行(特に頭皮)は特に気にします。それに冷え性でもあるので冬に備えて試しにカフェイン断ちを実行。そのメリットとデメリットをまとめます。

カフェイン断ちは意味があるのか?【最高の睡眠にはマストです】

体感した効果は次の通り。

①寝つきがよくなった
②夜中にトイレで目が覚める回数が減った
③メンタルが常にリラックス状態

順番に解説していきます。

寝つきがよくなった【15分くらいで眠りに落ちるように】

夕方から深夜にかけてドラッグストアで医薬品の管理と販売を担当しているので帰宅してからは仕事で脳が興奮した状態にあり、寝つきが悪く横になっても1時間以上は寝れなかったりする日もありました。

そして寝起きのぼんやりした頭を目覚めさせるためにコーヒーを飲んでカフェインを摂取していたのですが、これをやめたわけです。

すると帰宅してから1時間もすると眠気がやってきて、ストンと眠れるようになりました。以前はここで好きなアニメを見るんだ!と抵抗してましたが、睡眠の欲求が勝つので今では大人しく寝るようにしています。

眠気に身を委ねた睡眠は目覚めたときの頭の透明感が段違いですし、この状態ならばそもそもコーヒーを飲む必要性がなくなるのでいいサイクルが回り始めます。それに早く眠ることができるので、翌日のスタートも早くなり静かな時間に集中して作業ができるようになったので良かった。

夜中にトイレで目が覚める回数が減った

もともと夜間にトイレで目が覚めることが多くてノコギリヤシのサプリを利用していて目が覚める回数は減っていました。ところが、最近急に寒くなってきたせいか、また目が覚める回数が増えてきた。具体的には2時間おきにトイレに行きたくなります…

2時間おきに目が覚めるってかなり地獄なんです。ぼんやりした頭でトイレに向かい、また眠り、2時間後にまたトイレ…これを4回以上繰り返す。こうなると最終的に睡眠時間が無駄に長くなります。質が下がりまくってるのは量でカバーする感じですね。

睡眠時間が長くなるのは別に構わないのですが、シンプルにQOLの観点からは良くないですよね。それにしょっちゅう目が覚めるのはストレスです。

カフェイン断ちをしたら目が覚める回数が半分以下になりました。0ではないのは残念ですが、それでもかなりの改善で起きたときの気分は爽快になったのでカフェイン断ちをして本当によかった。

メンタルが常にリラックス状態【たぶん、これが人間のあるべき姿】

朝にコーヒーを飲む人って、そもそもコーヒーを「ヤル気スイッチ」のように思ってますよね。これ、やめたほうがいいです。

カフェイン断ちをして分かったのですが、カフェインによる強制的な興奮状態から解放されると驚くほど穏やかメンタルになります。というかこの穏やかな状態が人間の自然なメンタルなのだと思います。

自然界で興奮するときって考えてみると「目の前に猛獣がいて命の危機がある時」か「獲物を仕留める時」くらいだと思います。つまりごく限られた命のやり取りの瞬間。平常時は穏やかなメンタルなはず。

それなのに、カフェインで朝から興奮して神経を刺激する行為は異常で生活リズムが狂うのは当たり前かと。しかも仕事ではストレスにさらされるわけですよね。神経が休まる時間が現代人には圧倒的に足りてません。

カフェインで戦闘モードに入らないと仕事なんかやってられない!と思うかもしれません。厳しい言い方になりますが、もしそう思っているのなら思考停止で本質的な問題に向き合ってないと思います。というか、そんな仕事って健康を害してまでやる価値あるんでしょうか?

僕もかつてはエナジードリンクなどでテンションを上げて仕事に取り組むのが格好いいと思ってカフェインをガンガン摂取してましたが、今思うと無駄でしたね。気合と根性で解決しようなんて単なる考えることを放棄してるだけです。

コーヒーやエナジードリンクを飲んでカフェインを摂取してバリバリ働く人を否定しているわけじゃないです。ただ、もしもそんなライフスタイルに違和感を覚えてて本当は静かで穏やかなメンタルを手に入れたいと思ってるのならカフェイン断ちをすることで案外簡単に手に入ると僕は思ってるってだけです。

この点に関してはメーカーや業界のマーケティングで多くの人が「カフェインを摂取するのはクール」みたいに教育されちゃった弊害なのかなとも思います。

デメリット【離脱症状はしんどいです】

ここまでメリットばっかり書いてきましたが、デメリットもありましたよ。

カフェイン断ちをした初日は特に何もありません。ただ2日目からは明らかに体の調子が悪くなります。

頭痛

まず数日は鈍い頭痛がずーっと続きます。我慢できないほどではないのですが、どうしても考え事とかしようと思うと障害。ただ、ここで鎮痛薬を飲むのはNG。市販の鎮痛薬の多くには「無水カフェイン」が含まれているのでカフェイン断ちの意味がなくなってしまいます。

ただ数日後にはこの頭痛は嘘みたいに消え去り、カフェインのダメージから脳は回復した状態に仕上がっているので我慢です。

どうしても我慢できないレベルの頭痛であれば「無水カフェイン」が含まれていない鎮痛薬を使いましょう。市販ならば「リングルアイビー」ですかね。

無気力×体のだるさ×日中の眠気【ただの廃人でした】

とにかくヤル気が出ませんし、体はだるいし、眠かった…

カフェインがないと機能しない体になっていたことに軽い絶望感を感じました。それでも数日後には本来のパフォーマンスを取り戻せるはずだと信じてひたすら横になってましたね。幸い仕事は夕方からなので、それまでにある程度調子は回復させることが可能でした。

そして数日後にはメンタルはニュートラルに戻り、睡眠の質が向上したことで体のだるさも解消され日中の眠気も消え去りました。

以上が僕が感じたデメリットですが、どのくらいでカフェインの離脱症状から解放されるかは日常的に摂取していたカフェインの量によるそう。僕は500mlペットボトル1本分くらいのコーヒーをほぼ毎日飲んでいたのでこのレベルでしたが、もっと飲んでる人は長引くかもしれません。

まとめ:カフェインで無理して頑張る必要ってなかった。

3日間ほどのデメリットでパフォーマンスがガタ落ちするのは辛かったですが、やってよかったというのが僕の結論。

僕にとっての人生の優先順位の第一位は「健康」です。カフェインで強制的に神経を興奮させるのは不自然で健康的じゃないですよね。それに、そこまでしないとやろうと思えないことをやるっていうのも継続できないと思うので消耗するだけで楽しくない。

仕事なんだからそんなこと言ってられない!と思う人もいるのは知ってますし、否定するつもりもないです。そういう考え方もあっていいと思います。

ただ、今の生活で消耗していて乾いた雑巾を絞るようにして自分を鼓舞するために毎日カフェインを摂取している人は一度有給などをまとめて取得するか大型連休のタイミングでカフェイン断ちをしてフラットなメンタルで今を見つめてみるのは人生でプラスだと思います。

追伸:

コーヒーを飲まなくなったことで口が寂しくなったのですが、浄水器を通した水道水で水出しした麦茶が最高に美味しいので困ってません。麦茶の他にもカフェインレスのハーブティーやデカフェもあるので案外困ることはないですよ。

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