

副業でWebライターを始めたいと思ってます。できれば月5万円稼ぎたいな!
こんな私に必要なものと始め方を教えて!
そこで本記事では次のことをお伝えします。
- Webライターを始めるために必要なもの
- Webライター案件の受注から納品までの流れ
- Webライターで月5万円稼ぐシミュレーション

現在は副業Webライターとして月10万円以上稼ぎつつTwitterアフィリエイトでも月6桁以上稼いでいます。
そんな僕自身が、ライティングで稼いできた経験から、初心者でも副業でWebライターを始めて月5万円を稼ぐまでの道のりを解説します。
今回紹介する内容を実践すれば、確実にあなたはWebライターとしてのキャリアをスムーズに始められ0→1を突破するイメージを描けるはず。
ただし、実践しなくては意味がありません。読んだら、即行動を心がけてください。
では、さっそくWebライターの始め方を解説していきましょう。
Webライターを始めるために必要なもの

Webライターは数ある副業の中でも初期投資がほぼ必要ないのが大きな魅力です。必要なものは次の5つしかありません。
- パソコン
- インターネット回線
- Googleアカウント
- 各種連絡ツールのアカウント
- ライティングに関する本
ひとつずつ解説していきます。
パソコン
まずはパソコンを用意しましょう。すでに持っている方は、新しく買う必要はありません。
スマホやタブレットでも仕事はできますが、おすすめしません。効率が悪すぎるからです。
Webライターは文章を書くのが仕事なので、毎日かなりの量の文字数を打ち込みます。しかも調べ物もしなくてはいけないのでスマホのような小さい画面では生産性がガタ落ち。
さらに案件によっては記事を管理したり公開したりするWordPressなどの利用も依頼されます。スマホでは対応しきれません。つまり、自分で仕事の幅を狭めることになるので自殺行為です。
参考までに僕の作業環境を晒しておきます。

ご覧の通り、MacBook Proにディスプレイを追加したデュアルディスプレイスタイルです。
MacBook Proで記事を書きつつ、追加した画面で調べ物をすることができるので非常に快適です。料理で例えると、デュアルディスプレイは作業スペースが広いキッチンです。コンロの数が少なくて狭いキッチンだとスムーズに作業ができませんよね。
資金に余裕があるなら、ディスプレイを追加してみましょう。価格も2〜3万円くらいでそこまで高くありません。これで作業効率が上がるなら、限られた時間を有効活用しなくてはいけない副業Webライターにとっては嬉しいですよね。
インターネット回線
Webライターの仕事はオンライン環境で行うので、ネット回線は必須です。
記事を書くだけならオフラインでもできますが、ネットに接続できないと次のことができず仕事になりません。
- 案件探し
- リサーチ
- クライアントワークとのコミュニケーション
スマホのテザリングでもいいですが、ある程度太い回線のほうが安心です。打ち合わせ中に落ちたら最悪ですよね。
ちなみに僕は1日10GBまでなら快適なデータ通信ができる限界突破Wi-FiのポケットWi-Fiを使っており、最高です。
- ずっと定額の3,500円(税抜)
- 1日10GBまで快適なデータ通信ができる
- 自分がいるエリアで一番つながる電波を拾ってくれる
コスパ良し、通信品質良し、通信量良しの三拍子揃ったポケットWi-Fiです。
Googleアカウント
パソコンとネット環境が揃ったら、Googleアカウントを用意しましょう。すでに持っている人は、新しく作る必要はありません。
ただプライベートと兼用すると、仕事の連絡を見落としそうと思う人は仕事用に新しくアカウントを作りましょう。
Googleアカウントを作成したら、以下の機能は触っておきましょう。
- Gmail
- Googleドキュメント
- Googleスプレッドシート
Gmailはクライアントとの連絡や各種ツールのアカウントに登録するために使います。
Googleドキュメントはオンラインで使えるWordのようなツールで、クライアントから「Googleドキュメントで納品お願いします!」と依頼されることが多いためです。
Googleスプレッドシートはオンラインで使えるエクセルのようなツールです。執筆には使いませんが、案件の進捗具合や役割分担などを管理するために使われることが多いです。
各種連絡ツールのアカウント
クライアントと連絡をする時は後半で説明するクラウドソーシング内のメッセージ機能ではなく、外部のチャットツールの利用を求められることがあります。
- Slack
- Skype
- ChatWork
- など
他にも打ち合わせなどではZOOMなどのオンラインミーティングアプリが必要になります。
連絡手段を絞ってしまうと仕事の幅が狭くなるので、どれもある程度使えるようになっておきましょう。
銀行口座
案件の報酬が振り込まれるための仕事用の銀行口座を用意しておくと便利です。
Webライター案件をこなして年間20万円以上稼ぐと、確定申告をしなくてはいけません。開業届を出してなくても必要なので注意しましょう。
確定申告ってマジで面倒です。
Webライターとしての入出金の流れを全部まとめて帳簿付けしないといけないので事務作業が苦手な人には苦痛以外の何物でもありません。ただでさえ面倒なのに、プライベート用の口座と兼用してると「これってWebライターの報酬だっけ?」と混乱して管理が大変です。
仕事用の銀行口座を開設しておけば、こんな状況には陥りません。執筆やスキルアップに集中するためにも銀行口座は用意しておきましょう。

銀行口座はネットバンクがサクッと作れるのでオススメ。「特にココがいい!」って銀行はないので割と適当でOKです。
ライティングに関する本
文章を書いてお金を稼ぐなんてチョロいと感じるかもしれませんが、現実は甘くありません。Webで書く文章とあなたが今まで書いてきた文章は別物と思うくらいでちょうどいいです。
ある程度の知識がないと、何をどう改善すればいいのか方向性がビシッと定まりません。ズルズルと時間だけが過ぎ去ってしまうことのないよう、この3冊くらいはポチッておきましょう。
- 沈黙のWebライティング
- 人を操る禁断の文章術
- ザ・コピーライティング
他にも参考書籍は色々ありますが、まずはこの3冊を読めば「売れるライティング」の基礎はOKです。
ところで、Webライティングにはオンライン教材もあり、気になる人もいるかと思います。正直、玉石混交でダメな教材は「金返せ!」って叫びたくなるレベル…。とはいえ、良い教材があるのも事実。
僕はWriting Hacksを受講して文字単価が50倍になりました。
テストライティングしてみよう

作業環境も整い、参考書籍を準備したら、いよいよWebライター案件に応募です!と言いたいところですが、まずはテストライティングをしましょう。
一度も自分で記事を書いたことがないのに、案件に応募するのは、バットを振ったこともないのに打席に立つようなものです。
記事を書く場所は大きく分けて次の2つです。
- 無料ブログ:noteやアメブロなど
- WordPress
noteなどの無料ブログは手軽に始められるのがメリットです。一方、WordPressは多少の費用と手間がかかります。
とはいえ、個人的にはWordPressがオススメ。なぜならクライアントと同じ作業環境なので慣れておくと仕事中に「どうやってリンクとか挿入するの?」「装飾の仕方がわからない!」という状況に陥りにくいからです。
記事数の目安ですが、5〜10記事くらいで十分です。何を書けばいいのか迷ったら、自分が興味のあるキーワードでググって、出てきたブログを参考にしてみましょう。
クラウドソーシングに登録しよう

記事を書いてWebライティングの経験を積んだら、いよいよ案件に応募です。
まずはクラウドソーシングに登録しましょう。
クラウドソーシングとは?
仕事を依頼したい人と受注したい人をマッチングさせてくれるサービスです。
代表的なクラウドソーシングは次の2つです。
- クラウドワークス
- ランサーズ
他にもたくさんありますが、まずはこの2つに登録しておけば十分です。
クラウドソーシングのメリット
なぜクラウドソーシングをオススメするのかと言うと、初心者Webライターに優しい仕組みが整っているからです。
- 案件が豊富なので自分でゼロから開拓しなくていい
- 仮払い制度なので未払い問題が起きにくい
- 実績がなくても仕事を取りやすい
Webライターはクライアントのために記事を書いてお金を稼ぐ仕事です。クライアントを見つけられなければ1円も稼げません。クラウドソーシングなら、お仕事を依頼したいクライアントがたくさんいるので「仕事が見つからない!」という事態に陥ることはまずありません。
次に、クラウドソーシングがあなたとクライアントの間に入ってお金の管理をしてくれるので「記事を納品したのに報酬を払ってくれない!」「連絡が取れなくなった!」というようなトラブルが起きにくい点も見逃せません。
最後にクラウドソーシングでは「初心者歓迎」など実績をそこまで重視しないクライアントもいます。もちろん多くの初心者が応募するので倍率は上がりますが、自力でクライアントを見つけることに比べると難易度が低いのは大きなメリットです。

クラウドソーシングのデメリット
初心者が仕事を探しやすいクラウドソーシングですが、メリットばかりではありません。
仲介手数料が報酬から差し引かれます。手数料はおよそ5〜20%ほど。報酬金額によって異なります。

手数料は必要経費と割り切りましょう!
まずは稼ぐのが最優先です。
どんな案件に応募すればいいのか?

結論、次の条件を満たす案件なら獲得しやすいです。
- 初心者歓迎案件
- 文字単価0.5円
初心者歓迎案件はそこまでスキルや実績を求められません。さらに文字単価0.5円だと低単価なので応募してくるライバルも少ないので0→1突破を狙いやすいです。
低単価で仕事をするのは嫌かもしれませんが、実績も特殊な知識やスキルがないWebライターにお金を払ってくれるクライアントはいません。

実績作りと割り切って受注しましょう!
経験値を積み上げたら文字単価1.0円以上を狙っていきます。
記事を書こう【注意点あり】

案件に応募して仕事を受注したら、記事を書きます。
この時に気をつけたいのは次の3つです。
- クライアントのニーズを言語化する
- 書いてて不安になったらクライアントに確認してもらう
- 納期は必ず守ろう
順番に解説します。
注意点①:クライアントのニーズを言語化する
案件によってクライアントのニーズは異なります。応募文やクライアントとのコミュニケーションで何が求められているのかを言語化しておきましょう。
- 認知度アップ
- 商品販売
- リスト集め
認知度を上げたいのに商品販売をするかのようにゴリゴリ書くと、「そういうのじゃないから…」ってクライアントに思われます。
恋愛に例えると、まずはデートに誘ってお互いの価値観などを確認したいのに、いきなりプロポーズしてしまうくらいズレています。
明確に言語化できなくてもいいので、自分が何のために記事を書くのかは考えましょう。
注意点②:書いてて不安になったらクライアントに確認してもらう
いざ記事を書き始めると「この方向性で良いのかな?」って不安になることがあります。少しでも不安になったら、書きかけでもかまわないのでクライアントに見てもらいましょう。
「クライアントの手間が増えるので良くない」と感じるかもしれませんが、真逆です。
想像してみてください。
締め切り間際に思ったものと全然違う記事が納品されたクライアントの気持ちを…。

一度書き上がった記事を修正するのは手間も時間もかかります。
発注者視点で執筆しましょう。
注意点③:納期は必ず守ろう
社会人としては当たり前かもしれませんが、納期は必ず守りましょう。本当の話ですが、納期をちゃんと守るだけでプラスの評価をされます。
Webライターは参入障壁が低いので、いい加減な気持ちで始める人もいます。こういう人たちはどんどん消えていくので、ちゃんと納期を守っているだけでも市場価値は上がります。
とはいえ、副業でWebライターをするとなると本業が忙しく納期に間に合いそうにないこともあるでしょう。そんな時は早めにクライアントに連絡しましょう。

やってはいけないのは、何も言わずに納期に遅れることです。
一言連絡するだけで「このライターさんはちゃんとしてる人だな」って思ってもらえることもあるのでビビらなくて大丈夫です。
記事を納品しよう

無事に記事を書き終えたらクラウドソーシング上で納品して完了です。
納品方法や完了報告はクラウドソーシングごとに微妙に違いますが、誰でも簡単にできる仕組みなのでここでは割愛します。

「 ランサーズ 完了報告」などでググると公式サイトのヘルプページが上位に表示されるので参考にしてみてください!
月5万円稼ぐためにはどのくらい書けばいいの?

Webライターで月5万円稼ぐための道のりはシンプルです。
次の3つのかけ算で決まります。
- 文字単価
- 文字数
- 記事数
例えば、次の条件を満たせば月5万円達成です。
- 文字単価:0.5円
- 文字数:5,000文字
- 記事数:20記事
文字単価が上がれば記事数は少なくて済みますし、逆に文字単価が低くても大量に書けばOKです。
大量に書こうと思うとスピードが必要ですが、書けば書くほどスピードは早くなります。

ライティングは技術なので方向性さえ間違っていなければ上達します。
紹介した本などを参考にして書きまくりましょう!
まとめ:副業Webライターで月5万円稼ごう
今、副業を始めるならWebライターが一番です。
なぜならネットで商品やサービスを売ろうと思った場合、ライティングは特に重要なスキルなので食いっぱぐれることはまずないからです。
とはいえ、ただ書くだけではなく、読者の心を動かして商品を買ってもらう文章を書く必要があり絶対に練習が必要です。
今回紹介した本は稼いでいるWebライターなら全員読んでいると言っても過言ではないものばかりなので、ぜひ参考にして最初の一歩を踏み出してください。きっと見える景色が変わるはずです。