
どうも、マタキです。(@matak1fuku0ka)
先日、日本でのベーシックインカムとして月7万円支給というニュースがありネットでは賛否両論ありました。個人的にはすでに生活費がほぼ月7万円なのでベーシックインカムが実現された瞬間にセミリタイア確定フラグです。
もともとはガツガツと稼ごうとして起業したり、飲食店を経営したり、最終的には詐欺にあって一文無しになったというちょっとドラマチックな人生でした。ところが、そんなお金を追いかける人生がむなしいだけだと気づいたのでスマートに静かに暮らそうと思い生活費を見直して「月7万円」に着地。
ハッキリ言って月7万円の生活費にしてからはものすごく快適でメンタルが消耗することも減りました。消耗することなくスマートに静かに暮らしたいという人には参考になるかもしれないと思ったので紹介します。
実際いくら稼いでるの?
僕はドラッグストアで登録販売者として働いておりまして収入は手取りで23万ほど。こちらがメインの収入になるわけですが、隙間の時間でセールスライティングをして月に数万円を稼いでたり、投資をして収益をコツコツ上げてます。
月7万円で生活できるなら別にそこまで稼がなくてもいいじゃないかと言われそうですが、ライティングは趣味です。あとドラッグストア業界が今のまま存在している保証なんてないのでスキルで稼ぐ経験値を積み上げておいたほうがいいなという考えもあります。
オンラインでのスキルに特化してるのは、オンラインで稼げるスキルを身につければノイズが少ない静かな生活を送れる可能性が高まるからですね。正直、オフラインで会いたくもない人の接客とかするのが苦痛で仕方がないので…
生活費を公開
基本的な僕の生活費は以下の通り。若干の変動はありますが、この枠組みから大きく外れることはまずありません。
・食費:1万円以下
・通信費:0.5万円
・光熱費:0.2万円
合計するとほぼ7万円におさまります。実家に戻ると家賃がゼロになり数日仕事をすれば後は特にすることはないという生活になります。選択肢としては考えていますが、今のところは気ままな一人暮らし。特にこだわりはありません。
味気のない生活だと思われそうですが、ネット環境さえ整っていれば映画もアニメも本も満喫できるのでインドアの僕にとってはこれで十分。
一般的には「ぶち抜け!」みたいなちょっと味付けが濃い感じの本が売れてますけど、僕は別に豪邸に暮らして贅沢な暮らしをしたいとかは1ミリも思ってないので(昔は思ってました)生活費+α分くらいを自分のスキルとコンテンツで稼ぎで出したら後はのんびりと本を読んだり動画を楽しんだりするライフスタイルをゴールにしています。
いくら稼ぐかをゴールにして突き進んでいく人って確かに格好いいとは思うんですが、一度挑戦してみたところ「これ、自分には向いてないなぁ」と思ったし一文無しにもなったのでリセット。向いてないライフスタイルになろうとしても無理ですよ。
適性の問題なので自分が楽しいと思える範囲ことを見つけてそこで頑張ればいいだけだと思います。どうやっても自分以外の誰かにはなれないので自分にとって「十分」な生活費は把握しておいたほうが行動するときの摩擦は限りなくゼロになって快適。
どうやって月7万円生活になったのか?
生活費を見直して心のゆとりを確保したいという人のために、実際に僕が実行したアクションプランを箇条書きで紹介しておきます。
- スマホは格安SIMへ
- 外食ゼロ
- 肉、魚、卵などの動物性食品を食べるのをやめた
これだけです。もともとインドア気質でオフラインで人と会うことが好きではないので余裕で生活費は下がりましたね。
残ったお金はどうしてるの?
基本的には残ったお金は投資と貯蓄に回してます。と言っても、新型コロナウイルスのタイミングで本格的に始めようと思ったので成果はまだそこまで出てません。かなり守備的なボジションです。投資だけで食べていくのはまだハードルが高いのであと数年は本業+副業のダブルインカムで収入を得つつ投資のトライ&エラーを繰り返します。
30代のうちにセミリタイアすることが今の目標ですが、数年後には達成していると思います。
かなり雑にまとめましたが、「月7万円」が少ない!って言ってる人は多分金額が増えたところで浪費が増えるだけでベーシックインカムの恩恵をフル活用することはできないかと。お金も人間が作った道具のひとつでしかないので優先すべきはベーシックインカムについて議論することじゃなくて手元のお金をフル活用できるようになることだと思いますよ。